今回もとっても素敵な写真です。弊社の社長と同じ
名前の「青沼」という湖の写真です。蒸し暑い夏ですが、とても
涼しげで、幻想的です!今回も山城カメラマンの
スリリングあふれる、撮影日記をご紹介します。
裏磐梯「青沼」 撮影日時 2017年8月8日 13時30分
青沼は、裏磐梯五色沼の中で1番小さい。水質は多量の
カルシウムと硫酸イオンを含み極めて透明で、水底は
ウカミカマ苔のカーペットで覆われている為、水面上から見ると
青く見え、季節、天候、時間帯、見る角度により青色が
微妙に変化し幻想的な光景に。
三十数年ぶりに裏磐梯の景色をと宿を予約、台風5号に追われるように
7日朝出発、会津、喜多方、裏磐梯と走る、天気は晴れ。
8日は雨が降ったり止んだりの悪天候、写真撮影は無理と諦めていたが、
午後小雨になってきたので、宿から近い沼でもと思い、傘をさし近くの
散策コースに入る。さっそく熊出没の看板があり、びくびくしながら
沼を探しながら歩く。散策路とはいえ、熊鈴も無く、人っ子一人
出会うことがない(台風で雨の為と思うが)小道を歩くのは
やはり怖い。
15分くらい進むと左手に青い水面が見えた。一瞬タイミングよく
小雨も晴れたので、急いでシャツターを数枚切った。
今回は、傘を持った為、三脚は持てず手持ち撮影となり、ピントが
少し甘くなった上に雨天の為、沈んだ色になった。
他の沼の写真もと思ったが天候の都合で今回は諦めることにした。
次回は天候を期待するのみ。
素敵な写真を撮るのは、本当に大変ですね。最近熊の出没が頻繁なので、
くれぐれも気をつけてくださいね。
波頭 睦美